特殊な浴槽や取付方法の設置事例【その3:特殊な浴槽への設置】
24時間風呂の特殊な浴槽や特殊な取り付け方法の設置事例をご紹介します。
特殊な形の浴槽への取付事例 No.10803
かなり丸み(R)のある浴槽
角の丸み(R)が大きい浴槽です。浴槽の側面には腰掛け段差があります。以前のお住まいで24時間風呂を使用されていたご経験があり、その便利さが忘れられず、ネットで調べて節電タイプで超小型24時間風呂「節約宣言SGR」をお買い求めいただきました。24時間風呂のユニオンテクノスなら、お取り付け工事は安心の全国対応。稚内から沖縄まで業界最大の全国200か所以上のサービスネットワークを完備。
角の丸み(R)が大きい特殊な浴槽
角の丸み(R)が大きい浴槽の場合は、標準付属の設置台では本体からホースが真っ直ぐ浴槽に入るので設置できません。しかも壁側には腰掛け段差がありますので、ホースを回避しなければなりません。
オプション架台と45度エルボー(曲がり)を使用して取付工事
超小型24時間風呂「節約宣言SGR」
ユニオンテクノスの電気代や維持費が安い24時間風呂「節約宣言SGR」の大きさは、A4用紙サイズで超コンパクト。一般的なユニットバスでも浴槽の壁側のコーナー(角)にすっぽりと収まり、省スペースで場所を取りません。今回は浴槽の丸みが大きいため標準設置パネルでの取り付けができず、浴槽角のスペースへの設置で、別売りの足付き架台(税込22,000円)を利用してお取り付けします。浴槽の側面には腰掛け段差がありますので、延長ホースとエルボー(曲がり継手)をうまく組み合わせ、段差を回避して浴槽の底までセットします。入水と出水ホースは約20〜30cmほど延長しました。
24時間風呂を取り付けた場合の風呂蓋は?
二〜三枚蓋の場合、24時間風呂側の一枚をホームセンターなどで市販の巻蓋にして、入出水ホースが重なるところを部分的にカットするとピッタリと閉めることができるようになります。今回はお客様のご希望で、既存の二枚蓋をそのまま使用し、ホースと重なる部分の隙間はタオルなどを置いて補塡することになりました。
特殊な形の浴槽への取付事例 No.10780
広い段差やテレビのある浴槽
特殊な形状の浴槽で、広い段差や、大きめのテレビも備え付けられてる浴槽へのお取り付け事例です。
広い段差や大きめのテレビのある浴槽
こちらの浴槽の場合は、標準の設置台で浴槽の壁側の角(テレビの左角)に設置しますと、せっかくのアームレスト付きの広い腰掛け段差が狭くなってしまいます。
オプション架台を使用し、24時間風呂『節約宣言プレミアム2』を設置
オプション架台を使用して、浴槽縁からホースを延長し段差を回避します。浴槽の中央から底まで入出水ユニットを伸ばします。ホースは吸盤で固定します。これでテレビや腰掛け段差に支障なく高性能・24時間風呂『節約宣言プレミアム2』を設置すことができました。
特殊な形の浴槽への取付事例 No.10880
丸み(R)と設置位置に段差のある浴槽
浴槽のコーナー(角)の丸み(R)が大きいため、標準付属の設置台ですとホースが浴槽に干渉してしまうので設置できません。そのため別売りの足付き架台(税込22,000円)を利用してお取り付けします。
オプション架台を使用し、『節約宣言プレミアム2』を設置
ホースをエルボー(曲がり)を使用して浴槽の中まで延長します。しかし、足付き架台の設置位置には黒いテーブルのような段差があり浴槽より2cmほど高くなっています。
スペーサーで足の高さを合わせる
そのため足付き架台の1本にゴムのスペーサーを取り付けての設置となりました。アジャスターの場合は金属のため目立ってしまうので、あえて黒いスペーサーで合わせました。
特殊な形の浴槽への取付事例 No.13622
傾斜のあるゆりかごタイプ浴槽
特殊な形の浴槽で、ゆりかごのように浴槽両サイドから中央に向けて傾斜があります。通常の設置方法では本体が傾いてしまいます。どのように取り付けるのでしょうか。
浴槽は傾斜のあるクレイドルタイプ
浴槽の両サイドから中央に向けて傾斜があるゆりかごタイプの浴槽です。標準付属の設置台では本体が傾いてしまいます。
アジャスター式の足付き架台セット
過去にもクレイドル浴槽への設置事例は多くあります。傾斜のあるゆりかごタイプの浴槽用のセットをあらかじめ準備しました。
傾斜側の足をアジャスター式にして調整
オプション架台の足は3本です。傾斜側の足をアジャスター式にして高さを調整し本体が水平になるように調整します。
架台を壁に固定
安全のため、アクリル製のオプション架台と浴槽の壁をシーリング剤で接着します。
スリムで小型・高性能24時間風呂『節約宣言プレミアム2』を設置
『節約宣言プレミアム2』の本体の色や、オプション架台の天板はスーパーホワイト。浴槽や浴室にも素敵に調和します。
浴槽の傾斜に合わせてアジャスターを伸ばし、本体が水平になるように調整することができます。
配線方法は?
配線は本体の裏床置き側から天井へ伸ばし、天井裏から洗面所のコンセントへ配線しました。
以上、24時間風呂の、特殊な浴槽や特殊な取り付け方法の設置事例【その3:特殊な浴槽への設置】をご紹介しました。
【特殊な浴槽や取付方法の設置事例】
【24時間風呂の、配線方法が参考になる設置事例】
24時間風呂をもっと知りたい方はコチラ
何と言っても24時間風呂の良さは、家族が入るたびにお湯を入れたり沸かし直したり、お風呂掃除もしなくて良いのが魅力で、お家のお風呂で温泉気分が楽しめることです。
1日24時間の中でお風呂の準備をしたり、沸かし直したり、お風呂掃除をしたり家事労働として費やす時間は意外と多く、それが1時間だとすると、その時間を家族とのだんらんや趣味など、ほかのことに毎日使えるとしたらとても有意義ですし、24時間風呂は夢のお風呂と言っても良いですね。