風呂蓋(ふろふた・フロフタ・浴槽のフタ)の補修

【お風呂や水回りの、ためになる情報特集】

風呂蓋の補修

お風呂の蓋(ふろふた・フロフタ・浴槽のフタ)は長く使用していますと、継ぎ目からひび割れしたり破れてしまいます。1か所や2か所の場合は、新しく購入するにはもったいないし、浴槽の形状に合った風呂蓋を探すのも結構面倒なものです。そこで実際に風呂蓋を補修してみて、補修のためのアイテムや補修方法の一例をご紹介します。

(1)特殊形状の風呂蓋(ふろふた・フロフタ・浴槽のフタ)は高額

風呂蓋の継ぎ目が割れてきたり、ちぎれて隙間が空いてしまいますと保温性が悪くなります。また隙間から湯気も逃げてしまい、湿気で浴室にカビが生えてしまうのではないかと心配になります。新しいものを購入しようにも、専用のものはすでに生産終了していたり、浴槽が特殊形状の場合、専用のものは15,000円前後もしていて結構高額です。

(2)10年使った風呂蓋

この風呂蓋はマンションの浴槽で10年使用しています。24時間風呂を付けていますので、入浴時以外は風呂蓋を閉めています。7年目位から何度か補修していますが、このように別の場所が破れてきました。やはりビニール状の継ぎ目が劣化してしまいます。

(3)風呂蓋補修アイテムは?

風呂蓋の破れや継ぎ目を補修するには「強力」「防水」といった条件の上に、24時間風呂を使用しているので常に風呂蓋を使用するという過酷な条件になります。そこで「コニシ強力補修テープ・ボンドストームガード」というのをネットで見つけて試してみました。

(4)風呂蓋の破れたところに貼るだけ

使い方は簡単で、風呂蓋の裏側から継ぎ目を覆うようにテープを貼るだけ。空気も入りにくく貼りやすいので初めてでも簡単です。
下の方は以前に補修したテープで、2〜3年毎日使用しても、なんと1回も剥がれることなく使用しています。

(5)風呂蓋に合わせてテープをカット

余ったテープは風呂蓋の端の角度に合わせてカットして完了です。

(6)表側から見ると補修したようには見えません

テープはしっかり密着してくれるので、表側から見ても補修したことがわかりません。良い出来栄えです!

(7)風呂蓋の継ぎ目がちぎれた時は?

風呂蓋の継ぎ目が完全にちぎれてしまい隙間が空いてしまった場合には、まずは本来の隙間を保った状態で「コニシ強力補修テープ・ボンドストームガード」のテープを貼ります。

(8)ちぎれた隙間を埋めるアイテムは?

風呂蓋の裏側にテープを貼ったら、表側の溝からコーキングで埋めます。コーキング材の色は白やベージュなど風呂蓋の色に合わせた方が目立たないと思います。画像はクリアを使用したものです。通常のコーキング材だと量が多いので、かなり余ってしまいますので、ちょうど良い量のものをネットで見つけて試してみました。
「セメダイン防水シール・バスコークN水槽・鏡まわり」です。ノズルやマスキングテープ、へら、絞り器までセットになっていてお買い得です。1日硬化させて、ちぎれた風呂蓋が蘇りました!

風呂蓋(ふろふた・フロフタ・浴槽のフタ)の補修についてのまとめ

以上、風呂蓋(ふろふた・フロフタ・浴槽のフタ)について、破れた継ぎ目はテープで補修、ちぎれてしまった継ぎ目はコーキングで埋めるということで、何年も補修して使えることをご紹介してみました。
今回の風呂蓋補修に実際に使ってみたアイテムは下記の通りです。

●風呂蓋の破れた継ぎ目補修

「コニシ強力補修テープ・ボンドストームガード」
幅30mm×2m長 価格491円(税込・2025年9月現在)

Amazonさん販売サイト:コニシ強力補修テープ・ボンドストームガード

●風呂蓋のちぎれた継ぎ目を埋める

「セメダイン防水シール・バスコークN水槽・鏡まわり」
100ml 価格937円(税込・2025年9月現在)

ヨドバシさん販売サイト:セメダイン防水シール・バスコークN水槽・鏡まわり

※上記は体験談としての一例で、状況により最善の方法が異なる場合があります。ご使用にはご自身の責任において商品の注意書きを良く読んでお使い願います。
※このページに紹介した商品の効果や性能を保証するものではありません。
※なお弊社とご紹介した商品や販売元の間に利害関係は一切ありません。

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何と言っても24時間風呂の良さは、家族が入るたびにお湯を入れたり沸かし直したり、お風呂掃除もしなくて良いのが魅力で、お家のお風呂で温泉気分が楽しめることです。
1日24時間の中でお風呂の準備をしたり、沸かし直したり、お風呂掃除をしたり家事労働として費やす時間は意外と多く、それが1時間だとすると、その時間を家族とのだんらんや趣味など、ほかのことに毎日使えるとしたらとても有意義ですし、24時間風呂は夢のお風呂と言っても良いですね。