配線方法が参考になる設置事例【その4:ドア樹脂パネル(すりガラス)】
24時間風呂の配線方法が参考になるお取り付け事例をご紹介します。
【その4:ドア樹脂パネル(すりガラス)】
『配線方法が参考になる設置事例 No.12297』
東京都のお客様宅で、超小型・節電タイプの24時間風呂「節約宣言SGR」をお取り付けいただきました。浴室のドアの樹脂パネル(すりガラス)からの配線方法がご参考いただけます。
浴槽はステンレス製で、本体を載せるための標準付属の設置パネルで取り付けることができます。浴槽の角に綺麗に収まりました。
本体裏側から電源コードを天井近くまで上に伸ばし、浴室ドアの方向へ配線します。モール(配線を保護し覆うカバー)はホームセンターなどでも数百円で売っています。裏側が両面テープになっているものもあり、簡単に浴室の壁に貼り付けることができます。
浴室ドアは二枚の折りたたみ式になっており、ドア枠がありません。また、ドアには通気口もありませんでした。
そこでドアの樹脂パネル(すりガラス)に10mmほどの穴を開け、そこから通すことにしました。
なお、ドアが完全にピタリと閉まらなくて構わない場合はドアの隙間から配線もできます。
ドアの樹脂パネル(すりガラス)の穴を通し、洗面所側に通します。さらにコンセントのある位置まで配線します。
配線はドアに沿って一旦下へおろし、洗濯機のところのコンセントに差し込んで完了です。
『配線方法が参考になる設置事例 No.13006』
神奈川県のお客様宅に、スリムで小型・高性能24時間風呂「節約宣言プレミアム2」をお取り付けいただきました。浴室のドアの樹脂パネル(すりガラス)からの配線方法をご紹介します。
浴槽には半身浴などの腰掛ける段差がありますが、段差が低いので、24時間風呂の入水口を延長したりする必要はなく、循環浄化に差し支えありません。
24時間風呂「節約宣言プレミアム2」はスリムでコンパクトで、後部が三角形なので浴槽の角にすっきりと収まります。また、一般的な24時間風呂の場合は大きさ的に、本体の右側に見える給湯器のコントロールパネルに干渉して設置できないでしょう。
配線は本体の後ろから壁の角を伝い、天井の角から浴室のドア方向へ配線します。配線はモールで保護します。
ご覧のように浴室ドアには通線できるドア枠や、通気口がありません。二枚折りたたみ式なので中央の隙間を利用することもできますが、ここでは見栄え良くドアの樹脂パネル(すりガラス)に10mmほどの穴を開け、そこから通すことにしました。
脱衣場側へ通して入り口ドアの周りを伝えて、下にあるコンセントに差し込み完了です。
コンセントは「漏電遮断機能付き」で、落雷などから本体の基盤や部品を守ったり、万一の機器の漏電を遮断する安全装置となっています。
以上、24時間風呂の配線方法が参考になるお取り付け事例【その4:ドア樹脂パネル(すりガラス)】をご紹介しました。
そのほかの配線方法が参考になる設置事例もご参考ください。
【24時間風呂の、特殊な浴槽や取付方法の設置事例】
24時間風呂をもっと知りたい方はコチラ
何と言っても24時間風呂の良さは、家族が入るたびにお湯を入れたり沸かし直したり、お風呂掃除もしなくて良いのが魅力で、お家のお風呂で温泉気分が楽しめることです。
1日24時間の中でお風呂の準備をしたり、沸かし直したり、お風呂掃除をしたり家事労働として費やす時間は意外と多く、それが1時間だとすると、その時間を家族とのだんらんや趣味など、ほかのことに毎日使えるとしたらとても有意義ですし、24時間風呂は夢のお風呂と言っても良いですね。