配線方法が参考になる設置事例【その2:浴室ドア枠】

その2・浴室ドアからの配線事例

24時間風呂の配線方法が参考になるお取り付け事例をご紹介します。
【その2:浴室ドア枠】

『配線方法が参考になる設置事例 No.10281』

神奈川県のお客様宅で、高性能24時間風呂「節約宣言プレミアム2」をお取り付けいただきました。浴室のドア枠への配線方法が参考になる設置事例をご紹介します。

24時間風呂は初めてお使いになるお客様で、マンションの温水器が給湯しかできないため不便だったので、24時間風呂をご検討されていたようです。
追い焚き機能付きの温水器ですと湯温を維持するだけで、お湯の汚れは二日目位が限界ですが、24時間風呂の場合は保温しながらお湯を浄水器のように浄水・抗菌しますので、常にお湯の清潔さを保つことができます。
そのためお湯の交換は1か月に一度で済み、大幅な節水効果があります。金額にして年間約2万円もの水道代が節約できます。

配線しカバー(配線モール)で覆う。

浴室内の配線は壁の角をうまく利用し、目立たないように綺麗に配線しカバー(配線モール)で覆います。電源コードは標準で約7mあるので、浴室の横の洗面所のコンセントまではほとんどの場合は十分足ります。特注の長さも製作できます。

配線を浴室から洗面所へ出す際は、今回は浴室ドア上部のドア枠の隙間から出し、隣の洗面所のコンセントまで配線しました。

24時間風呂・節約宣言プレミアム標準設置。

本体は付属の標準設置台(パネル)で綺麗に取り付けできました。

補助パネルで風呂蓋がピッタリ閉まる。

入浴後は設置台を補う付属の補助パネルを置けば、既存の風呂蓋がピッタリと閉めることができます。(イメージ画像)

『配線方法が参考になる設置事例 No.10872』

北海道のお客様宅に、高性能なのにスリムで小型な24時間風呂「節約宣言プレミアム2」をお取り付けいただきました。浴室のドアの角からの配線方法が参考になる設置事例をご紹介します。

24時間風呂取付位置。

浴槽中央には豪華なカラン(蛇口)があります。一般的な24時間風呂ですと、浴槽の角には狭くて設置不可能です。高性能24時間風呂「節約宣言プレミアム2」はスリムで小型なため、ちょうど浴槽の角に収まりました。

配線はドアの角。

配線は浴室のドアの角を利用しよう考えます。

角を削り配線。

ドアの枠の角を10mmほど削り配線コードを通します。コードの直径は9mmほどですので、ドアに干渉することなく配線できました。あとは洗面所のコンセントに差し込んで完了です。

『配線方法が参考になる設置事例 No.12946』

東京都のお客様宅に、使い方が簡単で超小型・節電タイプの24時間風呂「節約宣言SGR」をお取り付けいただきました。浴室のドア枠からの配線方法が参考になる設置事例をご紹介します。

24時間風呂・節約宣言SGR設置。

浴室は大理石調の豪華な感じです。本体は超小型のため、大型のテレビがあっても問題なく設置できました。浴槽には半身浴ができる段差があり、15cm以上の高さがあるのでホースを浴槽の底まで延長しました。浴槽の底に溜まる汚れもこれで吸い込むことができます。

壁の角に配線。

目立たないように壁の角にモール(覆い)を使用して配線します。青いものは養生テープで、配線が完了したら剥がします。

ドアの角から配線。

ユニットバスの場合、ドアの枠の目立たないところから隙間を利用したり、10mmほどの小さな穴を開けて配線します。

コンセントに差し込み。

浴室の隣の脱衣所や洗面所に配線して、コンセントに差し込んで完了です。
24時間風呂の電源プラグの部分は「漏電遮断器」になっており、落雷などで機器の破損を防いだり、地震などで万が一、機器が水没や転倒した場合に漏電を防ぐ働きをします。

以上、配線方法が参考になる設置事例【その2:浴室ドア枠】を3件ご紹介しました。

そのほかの配線方法が参考になる設置事例もご参考ください。

【24時間風呂の、特殊な浴槽や取付方法の設置事例】

24時間風呂をもっと知りたい方はコチラ

何と言っても24時間風呂の良さは、家族が入るたびにお湯を入れたり沸かし直したり、お風呂掃除もしなくて良いのが魅力で、お家のお風呂で温泉気分が楽しめることです。
1日24時間の中でお風呂の準備をしたり、沸かし直したり、お風呂掃除をしたり家事労働として費やす時間は意外と多く、それが1時間だとすると、その時間を家族とのだんらんや趣味など、ほかのことに毎日使えるとしたらとても有意義ですし、24時間風呂は夢のお風呂と言っても良いですね。