24時間風呂の寿命はどのくらいですか?

24時間風呂の寿命はどのくらいかということについての情報をお伝えします。

24時間風呂の場合、エアコンなど一般的な家電製品を同じように、保証期間は1年、耐用年数は約10年とお考えいただいてよろしいと思います。
24時間風呂「節約宣言」シリーズをご使用いただいている弊社のお客様は、平均的に10年以上はご使用いただいております。製造工場では部品は保有しておりますので、初期モデルであっても修理は可能なのですが、ご使用から10年前後になりますとお客様によっては新型機種をご希望されることもあり、買い替えられるケースが多くなります。15年以上お使いいただいているお客様もいらっしゃいます。

24時間風呂を故障なく長持ちさせるには、機器に負担を掛けないようにろ過材やフィルターの定期的なお手入れ、本体内部の配管洗浄、定期的な点検などを行うことが推奨されます。特に本体の配管内部の汚れの蓄積はヒーターやポンプの故障の原因になります。3か月から半年に一度は行いましょう。

・準 備

①ろ過材やフィルター、ヘアーキャッチャーはすべて外します。
②ドラッグストアやホームセンター等で液体配管洗浄剤のパイプユニッシュ(ジョンソン製)を用意します。

パイプユニッシュ

・バケツを利用する方法(推奨)

①浴槽のお湯を捨て、バケツを用意し、入水・出水口が隠れるようにいっぱいの水を入れます。
※洗面器やイスなどで台にすると浅めのバケツでも可。

②運転ボタンを押してバケツの中で先に循環を開始し、設定温度は37度かOFFにします。
※呼び水が必要になることがあります。

③循環中のバケツに液体配管洗浄剤パイプユニッシュをを3~4目盛り(300cc位)ほど注ぎ、1~2時間ほど運転します。
※汚れが多い場合は長めに洗浄運転してください。
※洗剤が直接手に触れぬようビニール手袋の着用をお勧めします。

④その後、循環中のバケツにシャワーか水道ホースで水を注ぎ、溢れさせながら泡が出なくなるまですすぎ運転をします。

●浴槽のまま洗浄する方法

①浴槽のお湯は入水口・出水口が隠れている状態で、少なめにします。
②循環運転しながら液体配管洗浄剤パイプユニッシュを800cc(1本)注ぎ、3〜4時間ほど運転します。
③運転を止めて浴槽のお湯を捨て、再度浴槽に水を少なめに張り循環運転して本体内をすすぎます。

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何と言っても24時間風呂の良さは、家族が入るたびにお湯を入れたり沸かし直したり、お風呂掃除もしなくて良いのが魅力で、お家のお風呂で温泉気分が楽しめることです。
1日24時間の中でお風呂の準備をしたり、沸かし直したり、お風呂掃除をしたり家事労働として費やす時間は意外と多く、それが1時間だとすると、その時間を家族とのだんらんや趣味など、ほかのことに毎日使えるとしたらとても有意義ですし、24時間風呂は夢のお風呂と言っても良いですね。

超小型・節電タイプの24時間風呂 節約宣言