24時間風呂と追い焚きの違いは何ですか?
24時間風呂と追い焚きの違いは何?
追い焚きのお風呂について
追い焚きの場合は、一般的に「追い焚き機能付きの給湯ボイラー」のことを意味すると思います。
お湯を浴槽に一定量給湯した後、お湯を循環させ、湯温が下がったら灯油やガスなどのボイラーの熱源で湯温を設定した温度まで上昇させます。追い焚きのお風呂は、基本的にお湯の浄化機能がないため湯温の維持しかできません。
そのため入浴後は垢が浮いていたり髪の毛やゴミもそのままになります。また、翌日になると雑菌などによりお湯がヌルヌルしたりすることもあります。
24時間風呂について
一方、24時間風呂の場合は、給湯ボイラーなどで浴槽にお湯を入れた後、24時間風呂がお湯をポンプで循環しながら電気ヒーターなどで保温して、設定温度を常に保ちます。さらにろ過フィルターなどでお湯を常にきれいに浄水します。
ですから入浴後も迅速にお湯が浄水・抗菌され、次の人が入浴する時は一番風呂のように新鮮なお湯になります。
お湯がいつもきれいだということは、毎日大変だったお風呂掃除もいらなくなります。
今までお風呂のお湯を沸かし直したり、お風呂掃除をしたりしていた労力と時間は、家族とのだんらんや、好きなことに使えるようになります。
24時間風呂にした結果光熱費がお得に!
お湯交換が1か月不要になると、水道代が大幅に節減されます。東京都換算ですと1か月約2000円の節減、1年だと2万円以上もお得です。電気代は多少上がりますが、今までお風呂を沸かすたびに掛かっていたガスや灯油などのボイラー燃費が大幅に下がり、【節電タイプの24時間風呂・節約宣言シリーズ】の場合は、家計の出費をトータルするとほとんどの場合節約になります。
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何と言っても24時間風呂の良さは、家族が入るたびにお湯を入れたり沸かし直したり、お風呂掃除もしなくて良いのが魅力で、お家のお風呂で温泉気分が楽しめることです。
1日24時間の中でお風呂の準備をしたり、沸かし直したり、お風呂掃除をしたり家事労働として費やす時間は意外と多く、それが1時間だとすると、その時間を家族とのだんらんや趣味など、ほかのことに毎日使えるとしたらとても有意義ですし、24時間風呂は夢のお風呂と言っても良いですね。